Apple、スマートフォンメーカーに以前から警告か 債務整理
Apple、スマートフォンメーカーに以前から警告か
2010/03/10 12:20
AppleがHTCを提訴したことは、一般の目には唐突に映るかもしれない。しかし水面下では、Appleはそれ以前から携帯端末メーカー各社に対し、自社の特許を理由に法的手段に訴える用意があると警告を発してきたという。投資銀行Oppenheimerの経済アナリストYairReiner氏は、顧客向けにまとめた調査報告書の中で、携帯端末メーカーに対する圧力や警告は、しばらく前から行なわれていたと述べている。しかし、多くの『Android』搭載端末ベンダーに訴訟への本格的な危機感を抱かせたのは、今回のHTCに対する提訴だった。「つまりHTCの提訴というのは、それまで内密に率直な協議を重ねてきた末に、法的措置を取り問題を公にして驚かせるという、Appleのやり方なのだろう」とReiner氏は記している。「またこれらの警告は、『iPhone』キラーを目指す製品の開発ロードマップに大きな混乱をもたらしていることを、われわれの調査は示唆している。競合他社のソフトウェアおよびハードウェア開発チームは、設計段階までさかのぼって回避策を講じている。弁護士たちは防御または攻撃の手段がないか、対抗策の検討に力を入れている」とReiner氏は指摘する。これは今に始まったことではない。Appleは2009年1月の決算発表の会見において、すでに警告を発している。当時、同社COO(最高業務責任者)のTimCook氏は次のように述べていた。「当社の知的財産が盗用されることを許すつもりはないし、使える武器は何でも利用するつもりだ。これ以上に明確な立場の表明があるだろうか」
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